診療報酬を算定するにあたって厚生労働大臣が定める報告事項について2024.05.26
※最終更新日:2025年1月4日
1 入院基本料に関する事項
◎療養病棟(2階)では、療養病棟入院基本料1を算定しています。
入院患者数が45人の時に、
・1日に8人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
・1日に8人以上の看護補助者が勤務しています。
時間帯ごとの配置は次の通りです。
【日勤帯】 9時00分~18時00分 看護職員1人あたりの受け持ち患者数は12人以内です。
看護補助者1人当たりの受持ち患者数は12人以内です。
【夜勤帯】 18時00分~9時00分 看護職員1人あたりの受け持ち患者数は23人以内です。
看護補助者1人当たりの受持ち患者数は23人以内です。
◎一般病棟(3階)では、回復期リハビリテーション病棟入院料4を算定しています。
入院患者数が30人の時に、
・1日に6人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
・1日に3人以上の看護補助者が勤務しています。
時間帯ごとの配置は次の通りです。
【日勤帯】 9時00分~18時00分 看護職員1人あたりの受け持ち患者数は15人以内です。
看護補助者1人当たりの受持ち患者数は30人以内です。
【夜勤帯】 18時00分~9時00分 看護職員1人あたりの受け持ち患者数は15人以内です。
看護補助者1人当たりの受持ち患者数は30人以内です。
2 東海北陸厚生局長への施設基準の届出に関する事項
当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。
【基本診療料】
回復期リハビリテーション病棟入院料4 (休日リハビリテーション提供体制加算)
療養病棟入院基本料1(経腸栄養管理加算・夜間看護加算・療養病棟療養環境加算)
診療録管理体制加算3 ・ データ提出加算2 4ロ ・ 感染対策向上加算3(連携強化加算)
認知症ケア加算3 ・ CT撮影及びMRI撮影
【特掲診療料】
脳血管リハビリテーション料(Ⅱ) ・ 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) ・ がん患者リハビリテーション料
入退院支援加算1(地域連携診療計画加算) ・ 神経学的検査
外来・在宅ベースアップ評価料 ・ 入院ベースアップ評価料
【入院時食事療養】
入院時食事療養(Ⅰ)
入院時食事療養の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を
適時(夕食については18時以降)・適温 で提供しております。
3 保険外負担に関する事項
当院は、次の事項について、その利用に応じた実費の負担をお願いしています。(消費税込)
診断書:550円~13,220円
特別療養環境室:1,650円~3,300円
貸冷蔵庫:2,200円(10日間まで) 11日目以降110円/1日につき
4 その他掲示が定められている事項
下記の体制を整備し、所定の点数を算定しています。
◎医療情報取得加算(外来)
オンライン資格確認を行う体制を整えており、受診する患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用することで質の高い医療提供に努めております。
◎一般名処方加算(外来)
後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
◎後発医薬品使用体制加算(入院)
後発医薬品使用促進に努めています。昨今、医薬品供給が不安定な状況にあり、供給状況によっては投与する薬剤を変更するなど、治療計画等の見直しを行い適切に対応します。
薬剤の変更を行う際は医師・薬剤師より説明いたします。